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6/26(月),久留米市~うきは市の山中へ夜回りに行きました。
今はカブトムシが欲しいのでとにかくカブトムシが出そうな場所
を回りました。
先日67ミリヒラタがいた場所は中型ヒラタがいました。
右下の蛾の影にチョキノコ、左にコクワがいますね。
だんだん変な蛾も増えてきました。
先日はカラカラだったクヌギに樹液が出ていて大きめのヒラタがいました。
居残りスズメバチがいますね。ここでタマムシさんのコメントのお答えをしますね。
私はスズメバチがいる場合、ハエを追うように手でビンタして追い払います。
反応せずに樹肌をガジガジやってるスズメバチはデコピンで飛ばします。
春~初夏のスズメバチはあまり樹液場に執着せず去っていきます。
しかし普通の方にはおススメはしませんので木の枝などを使って追い払うのも
いいでしょうね。どうしても怖い場合はスルーしましょう。私は何回も刺されているので
大丈夫ですが2回目に刺された時に免疫が過剰反応して最悪死に至る
アナフィラキシーショックを起こす人が何千人かに一人はいるようですから。
痛さ自体はアシナガバチもキイロスズメバチもオオスズメバチもあまり変わらなかったです。
ただスズメバチ系は一週間くらい刺し痕が治りませんね。
で、デコピンやビンタで追い払えるのは盆までです。8/15過ぎるくらいから
彼ら(彼女ら)は別の生き物に変わったかと思うくらい攻撃的になります。
理由は盆過ぎくらいから野外の昆虫が少なくなっていき、樹液場もだんだんと
枯れていきますが野外の昆虫の減少スピードに比べると緩やかです。
動物性タンパク質はどんどん少なくなるのに対し、スズメバチの数がピークを
迎えるのは9~10月です。過剰に増えた人口(?)を養うため、スズメバチたち
は秋になると複数で樹液場を「採集者」たちから死守するために、近づく
だけで複数で刺しにくるわけですね。ビンタしてもなかなか樹液場から立ち去らない
どころかその場でホバリングして歯をカチカチさせ始めるのでなかなか怖いですよ。
樹液場はスズメバチたちにとって樹皮を削り巣の材料にするだけでなく、発酵樹液
という植物性タンパク質を得る場であり、そこに集まる虫たちもエサにできる大事
な場所なんですね。私も小中学生の頃は怖くてスズメバチを殺したりしましたが、
今は絶対しません。昔に比べ、シロスジカミキリ、ボクトウガ、コウモリガ、など
樹皮を傷つけて樹液場にする昆虫が農薬の影響かすっかり減った今、スズメバチ
の樹皮ガジガジに我々採集者は頼っている状態でもあります。
スズメバチのガジガジによってできた樹液場がいつしか大きな樹液場になり、メクレ
ができ、洞が出来て、ノコカブ、デカヒラタが来るようになった例もあります。
今、そのスズメバチさえ減少している(農家の人が減少させてるのかな)と聞きます。
将来カラカラのクヌギばっかりになってしまうのでしょうか。
あ、ここ誰か来るようになったな。樹皮が取れてる。
まあ、しょうがないか。
ヒラタが右の深い洞でなく左の浅いメクレに隠れてます。
ヒラタってけっこう目が悪い?。
この蛾が増えましたね。マイマイガかな。毛虫の時は非常に
気色悪い幼虫ですが、成虫になるとけっこうスマートな虫です。
なにより、この虫の目がライトに反射して樹液場が丸分かりなので
意外に使える虫です。
コナラにかなり大きなヒラタがいました。
私、コナラでこんなに大きなヒラタを採取したのは初めてです。
60ミリは軽くあります。
おおっ、なんかうるさいと思ったらイノシシが罠にかかってるぞ。
この罠にイノシシがかかってるの初めて見たなあ。
カブトムシが欲しいのにヒラタばっかりだなあ。
ヒラタがあわててメクレに隠れようとしてます。
うきは市に入ってきました。ノコがいました、
スイギュウの方は飛んできたばかりかな。
ボコボコクヌギ並木も見に行ってみましたが、まだまだ
樹液が出ておらず、蛾だけでした。
これ、やらせじゃないです。ここに来たらヒラタが喧嘩してました。
どっちが勝つか見ていると、さらに上から別の同じくらいの大きさのヒラタが
出てきました。この木、去年kenjiさんと行って63ミリヒラタがいた木です。
かなりの樹液木になってます。上にはチョキノコペアとか何組かいたので
真夏にはノコカブラッシュの木になるでしょう。
うーん、だいたいカブチンがいつもいるこの木でヒラタがいるってことは
まだこのあたりじゃ発生してないってことかな。
ヒラタマンションの木に寄りましたが少し大きめのヒラタを引っかき棒で
引っ張り出しただけでした。
この木でやっと小さなカブオスだけいました。
穴ぼこだらけだし、この木もヒラタの木かな。
なぜクヌギのメクレにカニがいるんだろう。
ってかどうやって登ったんだい、君は。
ちょっと登ってきて若木クヌギがいっぱいある地帯でノコがいました。
こっちにも。
ノコはあちこちにいましたが、カブチンは全然。
やっぱりここでいないならまだ早いんだろうなあ。
ヒラタは63.0ミリで、今季2位、歴代11位の大きさでした。
ノコは66ミリないくらいですね。これから大きいのが出てくるでしょう。
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* by りくせいパパ
こんにちは。着実に捕獲されており羨ましいかぎりですね(^^)スズメバチの件も大変参考になります。今週末は天気良さそうなので頑張ってみましょうかね(^^)
* by LLL
はい、30年以上前はもっと樹液場に得体の知れない
虫がたくさんいたものでした。
道路わきでも樹液ダラダラのクヌギを見つけたら
夜行ってみるとけっこういるものですよ。
そういうクヌギをたくさん見つけて巡回するのも
一つの手でありますね。
虫がたくさんいたものでした。
道路わきでも樹液ダラダラのクヌギを見つけたら
夜行ってみるとけっこういるものですよ。
そういうクヌギをたくさん見つけて巡回するのも
一つの手でありますね。
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