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個別記事の管理2015-02-27 (Fri)
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本の紹介です。葉室麟「川あかり」です。

葉室さんと言えば、武士道、男女の淡い恋愛、藩のお家騒動などを主なテーマとした落ち着いた、悪く言えば少し
暗い作品、良く言えば清清しい作品が多いんですが、この作品はそれらのテーマに加え、ユーモアあふれる滑稽
な描写も多くみられ、読者を楽しませる話になっています。

そうですね。「蛍草」に近い感じでしょうか。ただ、「蛍草」よりも笑える描写が多く、葉室さんにしては(?)毛色の
違った作品でしょうか。

主なストーリーは、
 藩で一番の臆病者と呼ばれている伊東七十郎は、藩の権力争いに巻き込まれ、家老から敵対する家老の暗殺
 を命じられる。大きな川のほとりで暗殺相手を待つことになるが、そこで七十郎は一癖も二癖もあるような五人の
 男女としばらく逗留することになるのだった。トラブルや心温まる出来事がいろいろ起こるうちに七十郎は彼らと
 心を通じるようになり、その正体と過去の秘密を知るのだった。
 はたして、七十郎は暗殺に成功し、想う女性と結ばれることができるのか、それとも・・・。

はい、「蛍草」のように個性あふれる脇役が登場し、葉室さんの他の作品のような重々しさがなく、明るくユーモア
あふれる展開で読者が微笑みながら気軽に読んでいける作品です。

ちょっと、葉室さんらしく(?)ストーリーに無理なところはありますが、感動する場面も多く、傑作といっていい
作品だと想います。これも「蛍草」と同じく映画化にむいた作品でしょうね。
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個別記事の管理2015-02-17 (Tue)
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本の紹介です。葉室麟「散り椿」です。
江戸時代中期の架空の藩を舞台とした葉室さん得意(?)の人情武士道お家争い(笑)をテーマとした作品です。

大体のあらすじ
勢力争いの巻き添えを食い、藩を追われた剣の達人、瓜生新兵衛は最愛の妻と共に江戸へ出るも妻と死別し、
18年ぶりに故郷へ帰る。新兵衛は妻のあとを追うつもりだったが、妻の遺言により故郷である事をやってくれるよう
頼まれる。それは妻の新兵衛に対するある深い思いやりによるものだった。

藩に戻った新兵衛はかっての親友たちと再会するも、彼らは藩内で出世したり、事件の巻き添えで死んだりという
状況で、18年前の事件の謎が彼らに大きく影響しているのであった。新兵衛と新兵衛の義理の甥坂下藤吾は、
この藩内の権力争いで多くの人が死に、不幸になることに憤り、巨大な敵と謎に挑むのであった。

物語は新兵衛の義理の甥、坂下藤吾の目を通して描かれます。最初は事なかれ出世第一主義だった藤吾が、
いきなり帰ってきたいそうろうの新兵衛に迷惑しながらもだんだんその魅力に影響され熱血人に変わっていく
ところがなかなか魅せてくれます。そして新兵衛の妻篠の新兵衛に対する深い愛と、篠と新兵衛の友人の淡く
はかない恋の話など、さすがこういう話を描かせたら葉室さんは天下一品だなあと思わせてくれる作品です。

やはり葉室さんはこういった作品でこそ生き生きした描写が見られると思います。
史実に沿った作品だと、どうしても史実年表にそって時間を飛ばしてしまうので淡白な描写になりがちです。

この作品はかなり傑作だと思います。ドラマ化もあるかもしれませんね。
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個別記事の管理2015-02-16 (Mon)
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花燃ゆ 第5回「志の果て」第6回「女囚の秘密」を観ました。

ふーむ、吉田松陰の野山獄での滞在中のエピソードをこんなに重点的にやるのはこのドラマが初めてじゃないかな。
それも野山獄の囚人たちほとんどにちゃんと配役されて詳しく人物設定がなされています。(ガイドブックによると)

私もこのあたりの吉田松陰の活動についてあまり詳しくなかったので今回大河ドラマを通じて勉強させてもらいま
しょう。

まあ、ドラマなので主人公の文が美味しい役回りを持っていくのはしょうがないでしょう。
今回の高須久子の親娘のエピソードもちょっとわざとらしいですが、これで野山獄の囚人が松蔭を中心にまとまる
きっかけとなったということなんだそうです。(ドラマでは)

やはり演技を中心としたドラマのようなので、あまり史実ではどうだったとか堅苦しく批評せず気楽に観るとまた
面白そうです。
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個別記事の管理2015-02-15 (Sun)
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先日娘の5歳の誕生日を迎えました。
大きな病気もせず健康に育ってくれました。
今年は字が書けるようになろうね。
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個別記事の管理2015-02-15 (Sun)
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本の紹介です。葉室麟「冬姫」です。
この冬姫という女性は織田信長の次女として生まれ、信長の小姓だった蒲生氏郷に嫁いだ人物です。

作品を通したテーマとして、戦国の女の戦(いくさ)というようなものがあります。
主人公だけでなく、濃姫、五徳、お市の方、淀君、ガラシャなど多くの女性が登場し、その生い立ちから、置かれている
時代に翻弄されるエピソードが多く描かれています。

まあ、ちょっと主人公に都合のいい話に描きすぎな感じはしました。まるで後世から来た人間のように先を見通し
たりするので変ではありました。読み手によって賛否両論あるかもしれません。

葉室さんの作品にしては史実に忠実で(脱線するところがテーマなんですが)軽く読んでいける作品なんですが、
そうですね、やはり葉室さんは歴史に沿った話よりも、架空の地域を舞台とした武士道とか、男女の恋愛、
時代劇ミステリー、みたいな話の方が生き生きとした話になる気がします。

まあ、この作品はこれはこれで面白いです。あちこちに葉室さんの独自の解釈というか、オリジナルな話がある
ので実際の歴史と照らし合わせてみるのも面白いかもしれません。
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個別記事の管理2015-02-03 (Tue)
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2/1(日)、久留米市 石橋文化センターへ、ドラゴンクエスト4のコンサートへ行ってきました。
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演奏は九州交響楽団、なんと、すぎやまこういちさんも来てるとのことです。
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まあ、曲の内容についてはドラクエ4の音楽は死ぬほど聴いてるので知り抜いてるんですが、実際生で聞いてみると
素晴らしいものでしたよ。

学生時代とかにプレイしたドラクエ4の思い出など思い出しましたね。
8月にもドラクエのコンサートが同じ場所であるようです。また行ってみますか。
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個別記事の管理2015-02-01 (Sun)
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アジアカップ2015 オーストラリア大会の決勝が先ほど終わり、オーストラリアが延長の末2-1で韓国を下し初優勝。
オーストラリアはグループリーグで韓国に敗れた借りを返しての優勝です。

試合としてのレベルはそんなに高くはなく、日本がここにいても全然おかしくないレベルでした。
ただ、両チームとも攻めが速いです。日本のようにちんたらボール回しをせず、チャンスと見ればすぐに縦パスから
シュートにきます。今回日本がこのやり方を少し取り入れるだけで優勝できたと思います。

ですが、本田を中心とした代表選手たちとアギーレにはそれが分かっていなかったようです。サッカーの基本は相手
が少ない人数の時ほどゴールが決まり易い、という大原則を。日本は相手DFが少ない時も多い時も同じ遅い攻めを
します。こんなサッカーをしている国はもしかしたら世界中で日本だけかもしれません。

アギーレがこのようなミドルを撃たず、なまくら刀で相手を叩き続けるようなサッカーを目指し、宇佐美を呼ばないまま
なら彼には辞めてもらいたいのですが、サッカー協会は彼を擁護するようです。W杯もアジアカップも失敗に終わって
も反省も総括もしないのは相変わらずです。
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